クラウドソーシングで苦戦していませんか?
特に最初の頃は「提案で競り勝てない」と悩むことが多いです。
私もそうでした。
でも、大丈夫です。クラウドソーシングには効果的な攻略法があります。
この記事では、仕事を獲得するための具体的なステップを紹介します。
これらは私自身が実践し、さらにコーチングの生徒さんにも試してもらって、実際に成果が出ている方法です。
クラウドソーシングで結果を出したい方、ぜひ参考にしてみてください。
プロフィールを充実させる
クラウドソーシングプラットフォームにおいて、プロフィールは非常に重要な役割を果たします。
これは、依頼者に対して、能力や経験をアピールする最初のチャンスだからです。
さらにクラウドソーシングサービス側の視点で見ても、高品質なお仕事をしてくれる方に仕事をしてほしいので、プロフィールが充実しているユーザーは、本気度が高いと思ってもらえるようになり、上位表示の可能性も上がります。
ですので、プロフィール欄は全て埋めることが基本です。
また、プロフィール写真はデフォルトの状態ではなく、自分の写真がおすすめです。
実際に顔を出している方は途中で投げ出したりしない安心感があります。
難しければイラストでもOKです!
次に、自己紹介文では、具体的に自分の強みや専門分野を紹介しましょう。
例えば、「Webデザインとコーディングの経験があり、デザインからコーディングまで一括対応ができます!」といった具体性が重要です。
依頼者は多くのプロフィールを見るため、強みを短時間で伝えられるように心掛けましょう。
以下は汎用的なプロフィール野テンプレートですので、参考にしてみてください。
【自己紹介】
プロフィールを見ていただきありがとうございます!
私の名前は〇〇と申します!
〇〇を拠点に〇〇として活動しております!
【専門分野】
〇〇制作
〇〇デザイン
〇〇撮影
〇〇編集
【経験と実績】
数多くの〇〇制作や、〇〇制作、〇〇制作、〇〇などを手がけてきました。
これまでの経験を通じて、高品質なサービスを提供し続けることができます!
【個性とモチベーション】
私の最大の強みは、〇〇です!
クライアント様の要望に応え、それを超えることに力を注いでいます!
自己改善とスキルアップを追求し、最高のサービスを提供させて頂きます!
【対応力】
稼働時間は〇〇ですが、柔軟に対応可能です。
【最後に】
私のスキルや経験にご興味がありましたら、お気軽にご連絡ください。
どんなプロジェクトでも全力で取り組み、喜んでいただけるよう努力いたします。
提案はスピードを意識
クラウドソーシングでの成功には、スピーディーな提案が不可欠です。
依頼者は常に素早い対応を求めており、特に新しい仕事が投稿された直後は競争が激しいため、迅速に提案をすることが求められます。
特に最初の1〜3件目あたりまではしっかりと読んでもらえることが多いです。
このため、1日に最低3回(朝・昼・夕)はサイトをチェックし、新規案件を見逃さないようにすることが重要です。
新しい案件が投稿されたら、できるだけ早く、しかし質を落とさないように提案することが鍵となります。
まずは、目安としては提案数10件以内に提案ができようにしましょう。
また、クラウドソーシングサイトにおいては新着案件という形で新しい順に案件を検索することができるので、時間を決めてチェックしておくことで素早く提案できます。
このように、迅速かつ具体的な提案を心掛けることで、クラウドソーシングサイトでの成功率を高めることが可能になります。
常にアクティブにチェックを行い、質の高い提案を心掛けましょう。
提案文章はオリジナルで
クラウドソーシングでの提案は、一つ一つ丁寧にオリジナルで書くことが大切です。
依頼者はテンプレート感が強い文章だと提案には魅力を感じません。
それぞれのプロジェクトに合わせた、カスタマイズされた提案が求められます。
例えば、プロジェクト固有の要求にどう応えるか、独自のアプローチを提示することが重要です。
しかし、毎回ゼロから提案を書くのは時間がかかります。
そこで、効率的なアプローチとして「テンプレートの活用」が挙げられます。
下記のテンプレートを参考にオリジナルのテンプレートを作成してみてください。
〇〇様 お忙しい中、失礼いたします。
現在、〇〇を拠点に、〇〇として〇〇を手がけております、〇〇と申します。
「〇〇で貢献したい」とお仕事を探していたところ、〇〇様の募集を拝見し、ぜひパートナーとしてお手伝いをさせていただきたくご連絡いたしました。
以下に私のプロフィールを記載いたします。
お忙しいところ誠に恐れ入りますが、ぜひご一読のほどよろしくお願いいたします。
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■名前:〇〇
■年齢:〇〇歳
■連絡可能時間帯 00〜00
■経歴 〇〇
■スキル 〇〇
■ポートフォリオ 〇〇
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大切なプロジェクトを、責任を持って遂行することをお約束いたします。
上記内容をご覧いただき、もしご興味をお持ちいただけましたら、ご連絡いただけますと幸甚です。
何卒、ご検討の程宜しくお願いいたします。
〇〇(名前)
テンプレートを使用した上で、各プロジェクトに合わせてカスタマイズする部分を残し、それぞれの案件に合わせて微調整を加えていきます。
例えば、ウェブデザインの案件に応募する場合、スキルや経歴についてはテンプレートを使いつつ、案件に対する思いを書いたり、プロジェクトに関連する実績を載せたりするなどです。
テンプレートをベースにしつつカスタマイズを行うことで、質の高い提案を迅速に作成することが可能です。
オリジナルの提案を心掛け、プロジェクトごとに特別感を出すことで、他の競合から差別化され、依頼者の目に留まりやすくなります。
返信が来たら即レス
クラウドソーシングサイトでは、返信への迅速な対応が非常に重要です。
これには下記の二つの理由があります。
- 一つ目は、迅速な対応が信頼性を高めるからです。依頼者は多くの提案者の中から選ぶ必要があるため、迅速に対応することで、あなたのプロ意識と信頼性をアピールすることができます。
- 二つ目の理由は、コミュニケーションがスムーズに進むことでプロジェクトがスムーズに進行するからです。返信が遅れると、プロジェクトの開始が遅れたり、依頼者のスケジュールに支障をきたすことがあります。
返信はできるだけ早めに行うことが望ましいですが、返信の速さだけではなく、質にも注意が必要です。
また、依頼者のニーズやプロジェクトの詳細を理解するための追加質問も適宜行いましょう。
これにより、具体的で有効なコミュニケーションが可能となり、プロジェクトへの参加意欲や専門性を示すことができます。
このように、迅速かつ質の高い返信を心掛けることで、依頼者からの信頼を勝ち取り、仕事を獲得する確率を高めることができます。
常にアクティブに対応し、プロフェッショナルな態度でコミュニケーションを取ることが大切です。
低単価でもいいので受けてみる
クラウドソーシングでのキャリアを築き始める際、低単価の案件でも積極的に受ける姿勢が重要です。
最初は報酬の額よりも実績作りを優先するべきです。
なぜなら小さな案件でも良い評価を受ければ、それが後の高単価案件への足掛かりとなるからです。
低単価案件を受ける際のポイントは、その案件で何を学び、どのような実績を作れるかを考えることです。
例えば簡単なコーディング業務でも、きれいなコードや、速度でアピールすることができます。
どんなお仕事でも実績と経験になります!
さらに、初めての案件であれば、クライアントとのコミュニケーション方法やプロジェクト管理のスキルを磨くこともできます。
こうして得た実績は、後にポートフォリオに追加することで、より大きな案件へつながります。
初期の段階では、お金よりも経験と実績を重視することで、着実にキャリアを築いていくことが可能です。
まとめ
この記事では、クラウドソーシングの基本的事項を解説しました。
初めての方でも取り組みやすいよう、具体的な方法をご紹介しましたので是非参考にしてみて下さい。
また各種テンプレートを使って最短ルートで進んでみてください。
更に以下の記事では案件獲得率を上げる具体的な方法も紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。
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