- Shopifyでページにパスワードをかけたい
- 会員限定ページを作りたい
- 使いやすいアプリを知りたい
- 簡単に実装したい
このような方のための記事です。
この記事では、Shopifyでロック機能を実装する方法を初心者の方でも理解しやすいように、「Easy Wholesale Locks for B2B」の使用方法を画面キャプチャを交えながら解説していきます。
簡単にShopifyストアにロック機能を追加したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
料金体系
今回使用するアプリは「Easy Wholesale Locks for B2B」というアプリです。
価格は9$/月の1プランのみです。
導入・設定方法
インストール
管理画面のアプリからアプリストアにアクセスし、「Easy Wholesale Locks for B2B」と検索してインストールボタンを押してください。
これで導入は完了で、設定に進みます!
インストール後に以下の画面になるので、「Create lock」を押してロックを作成していきます。
アクセスできる人の設定
次に「Who can access locked content?」の部分の設定です。
つまりロックコンテンツにアクセスできる人を設定していきます。
各項目は以下の通りです。
番号 | アクセス権限 | 説明 |
---|---|---|
① | Logged in customers only | ログインした顧客のみアクセス可能 |
② | Non-logged in customers only | ログインしていない顧客のみアクセス可能 |
③ | Selected customers only | 特定の選ばれた顧客のみアクセス可能 |
④ | Everyone except selected customers | 特定の顧客を除く全員がアクセス可能 |
⑤ | Customers from selected locations only | 選択された地域の顧客のみアクセス可能(GeoIP使用) |
⑥ | Everyone except selected locations | 選択された地域以外の全員がアクセス可能(GeoIP使用) |
⑦ | Any visitor with Password or Access Link | パスワードまたはアクセスリンクを持つ訪問者がアクセス可能 |
上記の③か④を選択すると以下の項目が設定できます。
各設定内容については以下の通りです。
よく使うのは「Tagged with」で指定したタグを持っているかどうかで判定できます。
フィルターオプション | 説明 |
---|---|
Money spent | 顧客が使用した金額に基づくフィルター |
Number of orders | 顧客の注文回数に基づくフィルター |
Placed an order | 注文をしたかどうかに基づくフィルター |
Accepts marketing | マーケティング許可の有無に基づくフィルター |
Tagged with | 特定のタグが付けられているかどうかに基づくフィルター |
Located in (based on shipping address) | 配送先住所に基づく所在地によるフィルター |
Ordered products | 注文した特定の商品に基づくフィルター |
アクセスできる人の設定が完了したなら、右上の「next」ボタンを押して次の項目に進みます。
ロックのタイミング設定
次に「When the lock should be activated?」部分の設定です。
これはロックのタイミングの設定で、「今すぐ設定する」か「ロックのタイミングを指定」のどちらかを選択します。
選択後「Next」ボタンで次の設定に進みます。
ロックするコンテンツの設定
次は「Content to lock」部分の設定をしていきます。
ロックするコンテンツを決めていく部分です。
各項目は以下の通りです。
コンテンツロックオプション | 説明 |
---|---|
Whole Website | ウェブサイト全体をロック |
Selected Content | 特定のコンテンツのみをロック |
Hide Purchase form | 購入フォームを非表示にする |
Prices | 価格情報をロック |
Whole Websiteの設定
Whole Website(ウェブサイト全体をロック)の設定項目は下記の通りです。
下記から、ロックの対象外のコンテンツを選択することができます。
設定項目 | 説明 |
---|---|
COLLECTIONS AND PRODUCTS | コレクションと商品のページを選択できます。 |
COLLECTIONS PAGES ONLY | コレクションページのみを選択できます。 |
PRODUCTS | 商品ページを選択できます。 |
PAGES | ページを選択できます。 |
BLOGS | ブログページを選択できます。 |
BLOG POSTS | 個別のブログ記事を選択できます。 |
URLS | 特定のURLを選択できます。 |
Selected Contentの設定
Selected Content(特定のコンテンツのみをロック)の設定項目は下記の通りです。
カテゴリ名 | 説明 |
---|---|
COLLECTIONS AND PRODUCTS | コレクションと商品のページを選択できます。 |
COLLECTIONS PAGES ONLY | コレクションページのみを選択できます。 |
PRODUCTS | 商品ページを選択できます。 |
PAGES | ページを選択できます。 |
BLOGS | ブログページを選択できます。 |
URLS | 特定のURLを選択できます。 |
Hide Purchase formの設定
Hide Purchase formの設定
Hide Purchase form(購入フォームを非表示にする)の設定項目は、ロックの対象外の商品を選択することができます。
「〇〇のタグを持っている商品を除外」ということもできます。
Pricesの設定
Prices(価格情報をロック)の設定に関しては、特にありません。
この項目を選択すると、価格情報をロックすることができます。
各種設定が終わったら右上の「Nextボタン」を押して次の設定項目に進んでください。
ロックページにアクセスされたときのリダイレクト先
次に「How to Lock?」の項目でロックページにアクセスされたときのリダイレクト先を設定します。
設定項目は以下の通りです。
オプション | 説明 |
---|---|
Redirect to Login page | ログインページにリダイレクトします。 |
Redirect to page | 特定のページにリダイレクトします。 |
Redirect to URL | 指定のURLにリダイレクトします。 |
Hide locked listings | チェックボックスで選択可能。 ロックされたリスティング(コレクション、全コレクション、検索ページ上のリスト)を非表示にします。 |
ロック名の設定
最後に右側の「Lockdown Overview」の箇所で、ロックの名前を設定してください。
自分がわかりやすいものを設定してください。
設定が完了したら、右上の「Save」を押して設定完了です!
お疲れさまでした!
まとめ
今回は「Easy Wholesale Locks for B2B」の使用方法解説しました。
簡単にShopifyストアにロック機能を追加したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
このブログでは他にもShopifyに関する記事を書いているので、あわせて参考にしてみてください。